蝶を撮るって難しいですね。美しい姿で舞う姿、つい見とれてしまいます。
しかし自分で撮るとなると撮れません、早すぎます、枝が邪魔になります、アッと言う間に飛び去ってしまいます。
いつもカメラを持って構えているわけでもなし、動かないでいる個体を見つけた時、手元にカメラがある時にやっと成功! 背景云々なんて言っていられませんよね。
ところが意気揚々と「撮れた!」と喜べないのです。
蝶は舞うもの、美しい翅を魅せながらしなやかに舞うもの、空中にあってこそ美しいのだそうです。
花の上に、葉の上に静止しているものは「昆虫図鑑」の画像だそうです。
そんなことを言われたって… これしか
撮れないモン! そんなの
撮れないモン!
なんだかぼやけたモスラがやってきたみたいになってしまった! 撃沈!!
小さな置き土産を見つけました。