すでに収穫済のトウモロコシ畑のダートな道を走っていた。
向こうから散歩と思しき二匹の犬を連れた人とすれ違った。
窓越しにふと見るとコナツの面影が重なった。
もう停まらないではいられない、車から飛び降り思わず駆けよってしまった。
近所の別荘村に永住したと言う女性、永住の引っ越しの最中一匹の犬が(右)迷い込んできた。
帰るところがなかったのかいつまでも家から離れない。
そうこうしているうちにお腹がどんどん膨らみ、迷い込んできた58日目に子犬を一匹産んだ。
その子が左、いつまでも甘ん坊で話している間も何度か飼い主にチュ~をする。
今はこの子達から「幸せ」をもらって暮らしているという。
幸せとは自ら幸せと思うこと。